自分の目的を果たすため、自由に行動する許可を得たかわりに
狩猟の神ハーシーンの酒池肉林ハーレムハンティングを開催するため、
スカイリムの美女・痴女フォロワーを確保する任務を授かったサラ。
サラ「さてと、ドラゴンボーンってヤツも気になるけど、
まずはデイドラ・エロプリンスの仕事を確認しておくわ。」
フェンリル「誰かアテがあるのか?誰でも良いわけではないぞ。
ハーシーン様の好みはうるさいからな。」
サラ「とりあえず同胞団の3人は確定ね。」
フェンリル「彼女たちは遠征のかたわら、リフテンにいるというSBF顔面整形師に通い、
美意識が高く、それぞれ個性をいかしたメイク(戦化粧)術にも長けている。
加えて強さと狩りの美しさも兼ね備えた女達だな。」
フェンリル「アエラはサークルメンバーの人狼の中ではもっとも信仰心が高く、独身だ。
加えてバニラでも最初からエロ装備を持っている人気おねーさんキャラだ。
しかしうかつに近寄ろう者なら触れる前に射抜かれる。
狩るか狩られるかのハーレムハンティングにはうってつけの人材だ。
彼女なら間違いなくハーシーン様のメガネにかなうだろうな。」
フェンリル「ンジャダは性格には難ありだが、兜を脱げば意外に美人だ。
他の二人に比べれば比較的ナチュラル系メイクの隠れ美女だな。
彼女もソブンガルデで満足するタイプではない。OKだろう。」
フェンリル「リアはインペリアルながら戦士にあこがれて同胞団に入ったメンバーだ。
戦士としての腕は未熟だが、化粧次第ではああいうのが好きな野獣には
もってこいの獲物になるな。尊敬しているスコールに上手く勧誘させればいけるはずだ。」
フェンリル「他にはアテはないのか?たった3人ではハーシーン様は満足しないぞ?」
サラ「わかってるわよ。でもアタシまだホワイトラン近辺しか知らないしね。
そのリフテンのSBF整形師ってヤツの顧客リストを入手するってのもアリね。」
フェンリル「よし、それは私がなんとかしよう。
ではこのホワイトランで信者に良さそうな美女を探すのだ。」
サラ「美女ねえ・・・。とりあえず最近ブチのめしたばかりだけど、鍛冶屋のエイドリアンにでも
脅しをかけてみるか。」
ウルフベルス「やあ、アンタか・・・エイドリアン・・・妻のエイドリアンなら死んだよ。」
サラ「なんですって!?」
ウルフベルス「こないだ街に吸血鬼が襲撃してきたんだ。
その時、入り口近くにいた妻は勇敢にも戦いを挑んでしまった・・・
オレがバナードメアで飲んでいる最中に・・・。灰も残っていなかった。」
サラ「・・・吸血鬼か。ウザい連中ね。」
ウルフベルス「なあ、妻はアンタに吸血鬼から守ってくれるよう頼んだよな。」
サラ「アタシは約束なんかしてないわよ。」
ウルフベルス「それはわかってる。その場で見ていたんだからな。
妻が問題を起こしたのは間違いない。でもそれはスカイリム一番の鍛冶屋、
エオルンド・グレイ・メーンへの対抗心からだったんだ。
妻はただ、立派な鍛冶屋になりたいと思っていただけなんだ。
アンタと同胞団にはそれはわかってもらいたくてな。」
サラ「・・・伝えておくわ。」
ウルフベルス「だから妻のために、彼女が尊敬していたエオルンドの剣を
この店に飾らせてもらえるよう頼んでくれないか?
スカイリム最高の鍛冶屋が鍛えた剣を飾ることで、妻への贈り物にしたいんだ。」
サラ「・・・わかったわ。でも頼んでみるけど期待はしないでよね。」
エオルンド「それは無理だ。」
サラ「・・・そう言うと思ったわ。」
エオルンド「だが、彼女の魂をなぐさめるために武器を飾りたいなら、いい話がある。」
サラ「何?」
エオルンド「今から200年ほど前のことだが、帝国の本土シロディールで
オブリビオンの動乱と呼ばれる戦いがあった。
その際にデイドラの侵攻を阻止するために活躍した武具がある。
アーティファクトと呼ばれるものだ。
アーティファクトは動乱の後、帝都の宝物庫に保管されていた。
だが先の大戦でエルフが帝都を占領する際、略奪を避けるために
アーティファクトや財宝、書物などをひそかに運びだされたのだ。
それらはこのスカイリムに隠され、保管されるはずだったのだが、
道中でサルモールの追手や山賊などの襲撃にあい、
荷を積んだ馬車隊は散り散りになってしまったのだという。
また逃げ延びた隊も洞窟深くに隠そうとしてモンスターの餌食になった者もいるらしい。」
サラ「つまり、その財宝はこのスカイリムのどこかに散らばってるってことね?」
エオルンド「そうだ。この情報は限られた者しか知らない。
アーティファクトはそれぞれが世界最高の武具として独立した価値を持つものだ。
我々鍛冶屋にとってもそばに置いておくだけでも価値がある。」
サラ「アンタの変わりに、世界最高クラスの武具を店に飾れってことね。
まあ話はわかったけど、そんな物騒なものを飾っておいたら、
そのエルフの連中に目をつけられることになるんじゃないの?」
エオルンド「同胞団を見ろ。イスグラモルのウースラドの欠片の回収も進んでいない。
帝国もサルモールも戦争に血眼になっていてもう何十年も放置されているのだ。
この情報を知る者は限られているし、その所在も全くわかっていないのだからな。
首長も発見したら保管場所を作ることを考えるという程度の状況だ。
お前がそれを発見し、回収して回ったとしても、それをどうするかは自由だ。」
サラ「なんだか存在自体も怪しい話ね。ひとつくらい場所の情報はないワケ?」
エオルンド「自分で探せ!私は魔法の武器になど興味はない!
だが見つけたら持ってきてくれ。破損していたら鍛錬しなおしてやれる。」
サラ「ハイハイ。」
ホワイトラン衛兵「帝国からスカイリムへ来る道で、山賊とかがいそうな場所?
この付近ならヘルゲンからリバーウッドへの道の途中にあるエンバーシャード鉱山だな。
ちょうどいい、そこを占拠している山賊に賞金首の手配書が出ている。
同胞団にでも頼もうと思っていたところだ。
私が行ってもいいんだが、膝に矢を受けてしまってな。」
サラ「ここがその鉱山ね。こんないかにも序盤のダンジョンにアーティファクトが
迷い込んでるとは思えないけど・・・」
サラ「最近暴れてないからちょうどいいわ!!」
サラ「片付いたし、帰って賞金でももらおうかしらね。
というかちゃんと仕事したの始めてっぽく見えそうだけど。」
フェンリル「待て、その棚の上にあるのは何だ?もしやアーティファクトでは!?」
サラ「あのね、アーティファクトって財宝でしょ?こんな場所にぽんと置いてあるわけ・・・
フェンリル「こ、これは憎悪の両手斧!」
サラ「このズシリと来る感覚・・・たしかに普通の鍛造武器とは違う・・・
でもこれがエオルンドの言ってたアーティファクトなの?」
フェンリル「うむ、間違いない。このオーラには見覚えがある。
オブリビオンの動乱の際に定命の者らが用いて、
我らデイドラ達に打撃を与えたという伝説の武具のひとつだ。
帝国から持ち込まれたと言われるものがそれであるならば、
まさしくこれが失われたアーティファクトに間違いあるまい!」
サラ「なるほどね・・・そういう事ならアタシにも縁がないワケじゃなさそうね。
集めてみるか、アーティファクトってやつを。」
サラ「・・・と、いうワケでこれ、飾っておいて。」
ウルフベルス「・・・そうか。エオルンドらしい答えかもしれないな。
彼もエイドリアンの事をわかってくれていたんだな。
ありがとう、この斧を飾らせてもらうよ。エイドリアンの魂の救済のために。」
フェンリル「どこに飾るんだ?」
ウルフベルス「ん?ここだ、もう飾ったよ。」
フェンリル「・・・それは無造作に置いただけじゃ・・・
ンジャダ「真のノルドは飾り方なんか気にしない!」
つづく
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今回使用しているMOD
・Oblivion Artifact Pack V3
前作オブリビオンに登場したアーティファクトを追加するMOD。
スカイリムの各地に置かれています。
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プレイ中になにかお宝が欲しいと思って導入しているMODです。
他にも武器セットを集めるMODがあるのですが推奨レベルが少し高めなので
LV上げしつつそこらへんも遊んでいきたいところ。
戦争の時に美術品や重要書類を避難させることは多いですが、
それっぽい話をスカイリムの本で読んだ気がするんですけど
どれだったか思い出せず・・・;;
一応世界観つながってるので無理やりつなげてみましたが、
前作は未プレイでwikiなどのざっくりとしたストーリーしか知らないので、
思い入れのある装備とかだったらすいません^^;
回収し次第日記書けたらいいなと思っております。
しかしこのネタ考えていざ始めてみたらエイドリアンいつの間にか死んでるしw
店の棚に武器飾れないの知らなかったり、しょうがないので飾ってみようとしたら
まさかモノを置くのがあんなに難しいとは・・・w
あと画像アップしてる最中に気がついたんですけどBlackroseの胸が潰れている・・・
ニコニコのロールプレイ動画みたいなイメージで始めたんですが、
なかなか思い通りにはいきませんねー